劇団野の上「ふすまとぐち」

 札幌・琴似のコンカリーニョで観てきました。

>>小山内家に嫁いだ桜子は、姑キヨの強烈な嫁いびりにより、ある場所から出られずに暮らしていた。そんな中、義理の妹・幸子が出戻ってきた。ようやくそこから出ることが出来た桜子だが…。青森を拠点とする「劇団野の上」が初来札!山田百次による一人芝居「或るめぐらの話」を併演<<

 流れるように繰り出される津軽弁が耳に心地よい。意味は理解できないところもあったが、エネルギッシュな舞台。
 チラシの劇団紹介には、「生身の人間を見せることが信条」とか。貪欲に笑いもとってきており、小劇場の妙味を堪能できた気がする。