VIVA MEXICO!6

写真は22日のもの


朝7:00の飛行機でユカタン半島カリブ海を望む町、カンクンに。近年、世界的なリゾートエリアとして発展を続けているという。ホテルゾーンの高級ホテルには泊まれるはずもなく、ダウンタウンで宿を探す。ホステル紹介の仕事をしているジャンレノ似の短パン男に連れられたLas Palmas に決定。カンクン滞在中は全てここに泊まったのだが、愛想のいいおばさんが料理の仕方やお勧めの酒場を教えてくれたりして、とても居心地が良かった。
カリブ海のビーチへ。ダウンタウンからは市内バスで15分ほど。海の透明度が日本とは桁違いだった。ビーチでしばらくはしゃいでダウンタウンの民芸品市場に。カンクンがメキシコの他の町と違うことは観光客慣れしているってことか。近頃は日本人のハネムーカップルがよく来るらしいから、客引きも怪しげな日本語を操ってあの手この手で店に引っ張り込もうとしてくる。少し強引なその姿が微笑ましくもあったりするのだけれど。
夕食は近所の大型スーパーで食材を買い込み、自炊をした。エビ、イカ、チョリソー、牛肉を煮たり焼いたりの簡単な調理で食べる。みんなはこれまでのハードな日程でかなり疲れていたが、ここで眠るわけにはいかなかった。たくちゃんと夜の町へと羽ばたく。大衆的な酒場を2軒はしご。1軒目ではなかなか濃密な話ができたと思う。まだまだ俺の知らない部分をたくさん持っていたんやなぁ、と。ビールを何本もあける。睡眠不足の体にはこたえて久しぶりに吐いてしまった。2軒目の途中でフェルナンドと名乗る男が声を掛けてきた。彼の友達(毒マムシ三太夫似の男とフェルナンドの元恋人とその女友達)と一緒に飲むことになる。空港やホテルで働く彼らは英語が話せる。旅行の話から始まって、下ネタ三昧、キス三昧のくちゃくちゃなノリに。うーん、またしてもこうなってしまうのは俺らのせいなのか、知り合うメキシコ人のせいなのか。毒マムシ脱ぐなよ。
しこたま飲んで解散したのは3:30ごろ。コンビニでホットドッグを買い食いし、ホステルに戻った。