VIVA MEXICO!3

tamamora2004-09-23


Grekoと別れ、南バスターミナルからバスで3時間、銀の町タスコに。銀鉱脈によって発展し、今では銀細工の店が数多くある美しい町だ。ジブリの世界に迷い込んだみたい、とみんなテンションが上がっていた。狭い坂道にはビートルが何台も走っている。レストランでちょっとリッチな昼食をとり、教会を見学した後はしばし個人行動で買い物。何とも小憎たらしい顔をした天使と骸骨の置物を買う。小さい町なので歩き回っている間に何度も、そこの露店のおばさんと顔をあわせる。その度に笑いかけてくれて、何だかあったかい。生活用品が売っている市場を歩いていると、その町の人の顔をよく見ることができた。もちろん銀細工も購入。イマバヤ○に連れられて入った銀細工屋のおかみさんは綺麗な人だった。そかそか、そんなに指輪買っちゃったのか。無理もない。
帰りのバスの時間(20:00)になる頃、町に街灯がともり出す。泊まりたい気持ちを抑えて、しょんべん臭いガリバルディへ戻る。この町での宿泊も3日目。夜明けまで鳴り続けるマリアッチの演奏にもだいぶ慣れてきた。はじめはうるさくて眠れんかったが。
むーちょ、たくちゃんとで夜の街に繰り出してみる。ホテルから歩いて数分の露店でCDを買う。昨日のロックバーで何度か聞こえたメレンゲのCD。ジャケットがエロかった。ラテンアメリカタワー近辺まで歩き、タコス屋で夜食をとる。キミに決定!タコス屋で働くあのコが可愛かった。たぶん、そこの親父の娘だと思うのだけれど。チョリソーの旨さを噛みしめながら、2時ごろ就寝。